今日は、、
実家の秋祭りだ。。と言っても。。。
お神輿が出る訳でも。。香具師が来る訳でもない。。
昔は、、母方の祖母や従兄弟が来たりした。。
母は、、得意の押し寿司を朝から作った。。
私は、、酢飯の味見係りで、、
母は毎回「食べてみ。。何回も食べたら味がわからんようになったわ」と言った。。
父は「母さんの押し寿司は上手や」と美味しそうに食べた。。
昔のままの実家に、、まだあの時の情景が幻のように存在している。。
考えてみれば。。現実は。。生まれると同時に幻となって次々と消えているのだろう。。
とどまっているものなど、、何もないのかもしれない。。
