ブログを作ろうと思ったのは、、もっと前なんだが、、
タイミング的には今だったのかな。。と思う。。
いろいろあった5年間でまず総括しておきたいのは、、母のことである。。
どこにでもある、親の死。。
だけど。。文にすることで、、頭の中で晴れない、、何かが見えてくるんじゃないかと。。
ちょっと期待したりしている。。
２００４年８月４日夕方。。
急きょ入院した母の元へ、、主治医がきた。。
若い、幼い感じのする顔立ちの医師だった。。。
「○○さん、ちょっと腫瘍が見つかってね。。」
その後もしばらく、医師は母に病状や治療の方法などを説明していた。
でも、私は「腫瘍」という言葉が胸にひっかかり冷たい氷がつかえたような感覚がしていた。。
医師が出ていった後、、母は私に
「腫瘍っちゃ癌のことやろ。。！？」と言った。。
私は平静を装って、、
「腫瘍っていっても良性もあるし、、悪性なのにはっきり腫瘍なんて言わんやろ。」
と、、ごくありきたりの曖昧な返事をした。。。
でも、まだ希望は持っていた。。
