昔のテレビって、チャンネルや音量を替える時は、ダイヤル式だった。。。。
って、私たちの世代には、別に不思議でも何でもないんだけど。。。
息子に話したら、
「へぇ～～」とやや驚いていた、、っていうか想像できなさそうだった。。。
今の子どもたちが大きくなったら。。。
テレビが薄いというのも、、当たり前になるんだろうなぁ～。。。
で、３人の子どもたち【私ら兄弟】が居た実家は
貧乏だったけど。。。
食べ物と子どもの教育だけはケチらなかった。。。と思う。。。
【父は自分が行きたい学校に行けなかったので、、
子どもにはそんな思いはさせたくないというポリシーがあったみたいだ】
でも、その他のことはお金をかけなかった。。。
多分村で最後まで白黒テレビを見ていたと思う。。。
で、３人の子どもたちに、ガチャガチャいじられまくったテレビのチャンネルは
いつしか壊れ、、とうとう取れてしまって、、チャンネルのあった場所は
穴が開いて、中に、、金属の棒がポツンと出ていた。。。
で、家はどうしたかというと。。。
誰かがペンチを持ってきた。。。。
普通、これは応急処置で。。。
部品を取り寄せるとか。。。
買い替えるとかすると思うんだけど。。。。
【今の私ならそうする。。。】
実家はそのままだった。。。
普通にペンチでチャンネルを変えて。。。
テレビの上がペンチの定位置になっていた。。。
多分、家の誰も「この状況をなんとかしよう！！」
と思ってなかったんじゃないか。。。
そういえば、実家が洪水で床上浸水した時も。。。
みんな結構のんびりしてたってか。。。
２階から。。「おぉすげ～すげ～」とか言って。。
外を眺めていた気がする。。。
で、ペンチのテレビは私が高校３年生の時にようやくカラーテレビに替えられるまで
実家の居間でお役目を果たしていた。。。多分。。－－；
