子供の頃から。。
七夕祭りは、楽しい、というより、、
何かものさびしい感じがした。。
七夕の夜、、雛流しを見るために村の人々が川べりに集まってくる。。
日頃、表に出ないお年寄りも、、川に来て、、
雛流しが始まる前から、、川面をじっと見つめている。
でも。。去年来ていた人がいない。。。
ほぼ毎年、それが繰り返される。。
多分それから、私は七夕にものさびしさを感じるようになったのかもしれない。。
今年も、、去年川に来ていた人が欠けている。。。
母は、去年も一昨年も雛流しは見ていないが、、祭りの笛や太鼓は聞こえていたはずだ。。。
きっと今年は空の上から聞くのだろうか。。。
去年の七夕。。
私は母と最後のけんかをした。。。