盂蘭盆会

昨日で、家に帰ってきていたご先祖様たちは、あの世に帰っていったらしい。
身内が亡くなるということの受け入れ方は、人によって様々だと思う。

亡くなり方にもよるだろうが、やはり精神的なダメージは誰にとっても大きいものだろう。
受け入れきれず、人格が破綻してしまう人もいる。

女性の監禁事件を起こしたり、動物を虐待したり。。。

人間は、無条件で自分を受け入れてくれる存在が必要なのだと思う。

それを失った時、「あの世があって、亡くなった後も自分を見守ってくれている」
と考えることは、残った者にとって、随分慰めになると思う。

しかし、どうして人間にとって“死”は大きな意味をもっているのだろう?
“死”を意識するということは、人間に組み込まれたある種の制御装置なのかもしれない。

人間を創った、大いなるものの存在を前提としてだが。。。