富有柿。。。☆

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K市に行く用事があったので、、実家に電話をした。。
思いがけず父が出た。。。

「こたつは、どうしてる?何か欲しい物はない?」と聞く。。
「こたつは、あのままや。。特に食べたいものはないが、、
 何もないと口寂しい。。」という返事。。。

「わかった。。」
とにかく、コタツ布団と、、何か食べ物を探す。。。

甘い物は、下痢をするというから。。
お団子と、、チーズ味のおかきにしてみた。。。

昨日とはうって変わって、、冬の天気だ。。
雨は冷たいし、、風も少々ある。。

実家に行くと、、父は何とか、、相変わらず、、といったところか。。

「柿はなってるかなぁ」という。。。
「うん、いっぱいなっとるけど、、今日は取れんやろ。。」と答える。。
「いや、、そこのじゃなくて、、川の向こうの富有柿や」という。。

「どうだろうねぇ。。後で見てみるけど。。」と言ったまま、、
タツの布団を変えたりしている内に忘れて、、帰ろうとすると。。

「もう帰るのか。。。柿はなってるかなぁ?」という。。。
あ、、そうか。。。と。。思って見に行くと、、

枝の高いところにいくつか実があるが、、届きそうにない。。
「高いところにあるから、、取れない。」と言うと。。。
「そうか。。何とか取れんか。。。」と言う。。。

「分かった。。」と言ったものの。。。
当てもなく納屋の当たりを物色して、、手ごろな竹の棒を見つけた。。。

で、、何とか、、一個だけ取れて。。。
父に渡した。。。

父は「ありがとう。。ありがとう。。」と何度も言う。。。

「皮をむこうか」と言ったが。。「いい」と言うので。。。
そのまま帰ってきたが。。。


美味しかったのかなぁ。。。。???

家の周りは、、木枯らしで落ちた柿の葉や、、杉の枝がたくさん落ちていた。。。

もうすぐ、、冬。。。
こたつは、、あったかいだろうか。。。。