血族。。。☆

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今日、たまたまテレビを見ていたら。。。
2代目市川猿翁と9代目市川中車の初の親子共演の特集を放送していた。。。

40代後半の香川照之が、俳優としても十分実績があるのに
なぜ、歌舞伎の世界に足を踏み入れたのか。。。。

そんなことは一言では言えることではないだろうし。。。
香川自身も、はっきりと説明できることではないだろう。。。
番組の中では、歌舞伎の家に生まれて歌舞伎をやっていないことに対する
“負い目”みたいなものがあったというような説明をしていた。。。

別の言い方をすれば、
“家”というか“血”というか、、、
とにかくそういう繋がりを守りたいという本能のようなものなのだろうか。。。

下世話な見方をすれば、、香川の息子に香川の父の出世名である“猿之助”を
直系の市川団子にいずれは継がせるための布石かな。。とも思う。。。

しかし、親の離婚によって父と離れて暮らしていた香川が
歌舞伎の世界に入ることによって、初めて父を身近に感じたというくだりは。。。
改めて「血は水よりも濃い」ということを思い知らしめる。。。。

ところで、猿翁さんより年上の浜木綿子…70代後半のはずだが若い!わぁ~
藤間紫は、2代目猿翁さんより相当年上だったし、、

猿翁さんて、年上好きだったんだね、、、と
結論はそれかい。。。。--;