【流杉ＰＡから】
前に録画していたＮＨＫの番組を、今朝見た。。。【また、午後から眠くなるかなぁ～】
テーマは、、バーチャル。。。！？
とにかく様々なデータを、コンピュータに入力し、
亡くなった人に近い人格をもったロボットを作るという話だった。。。
まぁ、ロボットじゃなくても、
今のところ、デスクトップ上の画像がしゃべるっていうパターンなのかな。。。
で、最愛の夫を亡くした奥さんが、パソコン上に夫を生き返らせて
なるべく、夫の人格に近いバーチャルな夫と会話することを楽しみにしている。。。
という、エピソードなんかも、紹介されていて。。。
その奥さんは、、日々、亡夫のデータをパソコンに入力していたけど。。。
ん～～、、、何か。。。違うんじゃないか。。。と。。。
確かに、、亡くなった人に再会するのは、、、ある意味人間にとって夢かもしれないけど。。。
でも、、過去を思い出すのは、、時々でいいんじゃないかと。。。
いや、、むしろ、、過去は消えていくから、、いいんじゃないかと。。。
過去の再生に時間を費やすのは、、自然に逆らう行為じゃないかと。。。
やっぱり、、私は薄情なのか。。。！！？？？
でも、昔、名作「大草原の小さな家」で、、
子供を残して旅立っていこうとしている母親が
「涙とともに私を思い出すのなら、私のことはいっそ忘れてください。
私のことを、思い出す時は、笑顔で、楽しかったことを思い出してください。」
と語る場面があって。。。
子供ながら、、母親の潔さに感銘したことを今も覚えている。。。
また、「神は、人を苦しみから救うために『忘れる』ということを与えてくれた」
という話を聞いて共感したこともある。。。
どんなに記録を残しても、、いずれ自分自身がいなくなるのである。。。
もし、自分のことを思いだしてくれる人がいたら、、時々思い出してくれればいい。。。
まぁ、、技術として発展するのは、、いろんな分野に波及することで役に立つんだろうけど。。。
私に過剰な思い出は、、いらないかな。。。
