弥生、三月。。。☆

f:id:miraikamera:20200915092919j:plain

【もくもく、もくもく】

友達が、DVDを借りて「弥生、三月」を見たと言って、

簡単なストーリーを語ってくれた。。。

何が心に触れたのか分からないが、自分もネットで借りて見てみた。。。

東日本大震災」、「3月11日」「見上げてごらん、夜の星を・・・」

そんな、ワードが話の中心に流れているのかなぁ~~って。。。

そして、エンディングが終わった後、

主人公の誕生にまつわるエピソードが挿入される。。。

そして、登場人物が娘の名前にまつわる話をするんだけど。。。それが

“もうすぐ温かい日が来るのを信じながら生きていく三月って、なんだか人生みたい

  ろ、、、って”という感じで。。。

で、私は、、大震災の被災者は温かい春が来る前に、、命を落として。。。

春を見ることはできなかったんだな~と思って、

ちょっと“じーん“としたんだけど。。。

後で、映画のサイトを見たら、「珠玉の台詞」とかいう枠で、真っ先にこの下りが紹介されていた。。。私の感想は、、

「なんだよ~~!!まんまと相手の思うつぼかよぉ~!!」

で、ある。。。こんな説明は載せてはいけない。。。

せめて、観客の感想っていう形にしてほしい。。。

作り手が、、手の内を明かすことほど興ざめなことはない。。。

ったくぅ~~。。。

 

とは言え、ま、親友役の「すみれ」もず~~っと話の根底に息づいていて。。。

そんなに起伏のある話じゃないけど。。。

「さんた」の笑顔に救われる、そんな映画だったなぁ~~って。。。