父の入院。。。☆

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10日、朝6時過ぎ。。。
兄からの携帯。。。
「何かあった??」【こんな時間、、何かあったに決まってるが。。。】
案の定。。
「じいさんが、、おかしい。。」という。。。
「仕事の都合で、今日は病院に連れて行けない。。
昨日なら、、よかったが。。。」

って。。。私も仕事だ。。。でもまあ。。何とかならないことはない。。。
「かかりつけの病院に連絡しておいて。。救急に連れて行った方が。。いいやろ。。」
「起きようとしない。。寝かせてくれといっている。。」

まぁ、、こうして私の長い一日が始まった。。。

朝ご飯もとらずに実家へ。。。【何か食べておけばよかった】
父は、それほど顔色は悪くないように見えたけど。。。
やっぱり「寝かせておいてくれ。。」という。。。

救急車呼ぼうか。。。と言っているうちに起きてきたので。。。
病院へ。。

で。。結局、、救急では主治医の先生に診てもらった方がいいでしょ、、
と言われて、、外来窓口へ。。血圧、脈拍、体重を測って。。
3時間くらい待たされてやっと、、
診察、、ってか問診されて、、、検査のメニューをもらう。。。

心電図、胸部レントゲン、腹部レントゲン、間に点滴、、


ところで、、点滴するときに、、一波乱あった。。。
その時すでに、、父は熱が39℃近くになって、、朦朧としていたのかもしれない。。

とにかく悪寒がするらしく。。ベッドの柵を両手でつかんでがたがた震えている。。。
柵が実際、ガタガタ音をたてる。。

突然、、「よっこらせぇのせぇ!!」と掛け声をかけて起き上がろうとする。。
これが、、数回。。【どこへ行こうというのだ。。??】
点滴をしている手を反対の手でさわろうとする。。
「点滴を、とる」とか口走っている。。。これが数回。。。

処置室の通路に目をやって「ありゃ誰よ。。?」と口走る。。。
「ここは病院だよ、、わかってる」と声をかけるが。。。
目はうつろで、、返事はない。。

とうとう、、看護婦さんに様子がおかしい、、と言いにいく。。。
で、、その時かけていた毛布を直そうとしたら、、、

おしっこをもらしていた。。。
で、、結局、、おむつをあてられた。。。。

その時から、、父はされるがままである。。。。
【「モリー先生との火曜日」を読んでいたお陰で、、私の精神的ダメージは少なかった。。
 病人は、人の世話になるものである。。】

で、、点滴の間に食事をとろうと思っていた、、私の計画は、、だめになり、、

さらに追加の検査。。。CTスキャン、、採血。。。

車椅子で移動していた父は最初は自分で立とう、、
とか歩こうとかする意思はあったみたいだけど。。。

そのうち、、自分では動こうとしなくなった。。。
【今にして思えば、、そうとう辛かったのだろう】

主治医は「肝機能の数値がそうとう悪い。胆管炎が疑われるので、、入院が必要です」
看護婦は「手続きがあるので、しばらく待ってください」
私、、「少し、、お腹に何か入れたいんですけど。。」
看護婦「もうすぐ書類が届きますので。。。」
【その時、午後3時半くらい、、私は朝から全く飲まず食わずだ。。。(TT)】

父が大変なのに。。。とも思うが。。私もふらふらしてきた。。。
私だって、、いい年なのだ。。。

そんなこんなで、、父は、、病院の入院病棟におさまった。。。。
私の記憶では4回目の入院だ。。。
そこでまた、、採血。。

父の腕は、、針の穴だらけである。。。

結局、、私が、、家に戻って、、
大きなおにぎりとお昼ご飯の残りらしい焼き魚にありつけたのは、、
午後5時過ぎだった。。。

夕べ再度父を見に行った時は、、依然熱が高く、、辛そうだった。。。
今、、少しは楽になっただろうか。。。??