アナウンサーは私が一番新しいと思っていた人からまた変わっていた。。。
それでも、、気持ちは子どもの頃の昼下がりにタイムスリップしたような感じになる。。
子どもの頃の、、一番のどかな情景というと、、
日曜日に「のど自慢」を見ながら、ごはんを食べている時だったかもしれない。。
夏なら、、父は汗だくで帰って来て、、風呂場で汗を流してシャツを着替えてテーブルにつく。。
母は、汗を拭くために首にタオルを巻いていて、、髪はいつもスカーフか何かでとめている。。
痛いほうの足を伸ばしてテーブルについて汗を拭き拭き食事を盛る。。
で、、のど自慢の出演者を次々と評価していく。。
正直、子どもだった私は、、どんなのが上手でどんなのが下手なのか、、さっぱり分からなかった。。
ただ、、のど自慢を毎週見ていたお陰で、昔の歌も結構覚えることができた。。
「上海帰りのリル」とか「買い物ブギ」とか。。。＾＾；
で、、父はいつも「おらは、、昔はよく『岡晴男』に似とると言われたもんや」と自慢した。。
「岡晴男」とはどんな歌手なのかは知らなかったが、、
「あこがれのハワイ航路」という歌は分かった。。
今、、息子はやけに９０年代の曲に詳しい。。。
理由は、、「おれが子どもの頃、、おかんがいつもＣＤをかけながら掃除をしていたから。。」
ということである。。。
私は、、息子の中にどんな姿で生きているのだろうか。。。
